検索していると
「マッサージ 意味ない」
「マッサージ もったいない」
といったキーワードが。
マッサージは本当に意味がないのか?
見てみると
「楽なのは当日だけ」
「治らない 無駄遣い」
といった意見が出ていました。
これに関しては「根本」と「目的が何か」で違ってきます。
癒しやリラクゼーション、ケガなどによる治療は目的が全く違うものです。
一般的な「肩が凝った」などで行くことが多いマッサージは未病ケアでありリラクゼーションと考えるのが正しいです。
だから「治らない 無駄遣い」といっている人はケガをした訳ではないので治るわけがありません。
肩こりや腰痛、疲れが取れないといったことでリラクゼーションマッサージに行く人は普段からの生活習慣が引き起こしています。
・姿勢、身体の使い方
・運動不足
・睡眠
・食生活
これらを根本から見直して、改善することが必要です。
本来の身体は動かすためにできているので動かすことが少なかったり、正しい使い方ができていないといった状況が変わっていない限りまた肩も凝るし腰も痛くなるのは変わりません。
リラクゼーションマッサージも治療のマッサージもあくまでマイナスの状態をゼロに近づけるものです。
でも、これ全部を改善できるかといわれるとむずかしいと答える人が多いと思います。
その時は定期的に人の手を借りるしかありません。
「楽になるのは当日だけ」といっている人はそれだけ蓄積されていたり、好転反応でだるさが出たり、中には強く揉まれすぎて逆に筋肉が強張っていることも多いです。
人の手によるマッサージは「手当て」と言う言葉があるだけに意味があります。
ただ、心地よく触れられることが大事です。不快なマッサージはいろんな意味でいいことがないので手の相性が合う人を探してください。
それでもなかなか行けないという方に
セルフケアでおすすめなのはマッサージガンとフォームローラー
最後に
人の手によるマッサージは、心地よく触れられることで幸せホルモンと呼ばれているオキシトシンというホルモンが分泌されます。
なかなか自発的にセルフケアができない、自分では緩められない硬い筋をほぐしてもらうといった以外にも癒しの効果もあります。
補足として、筋肉など身体的に変化が現れるのは最低でも3ヶ月かかります。
わかりやすくいうと筋肉や身体の細胞約3〜4ヶ月で入れ替わり、筋トレで見た目に筋肥大の変化を感じるまでが大体3ヶ月です。
生活習慣など見直して変化を感じるにはそれくらいの期間がかかってしまいますが継続することが大切です。
また、マイナスからゼロよりももっとプラスに持っていきたいのであれば、筋トレや有酸素運動、個人的おすすめはファンクショナルトレーニングです。
HIITやクロスフィット(高強度インターバルトレーニング)とは違い、ファンクショナルトレーニングは身体の機能を高めるトレーニングです。
長くなりそうなのでこの説明はまたの機会に!